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秘湯・・・滝つぼの温泉

あの秘湯がグラビアに載っていた。

ある団体から頼まれてフィッシュマップを基本にした作業工程の
実技教育(OJT)で秋田まで足を延ばして行った事があります。
説明も終り宿に帰る準備をしていると
秘湯の中の秘湯があるのでご一緒しませんかと云われたんです。
二つ返事で助手席に乗り込みました。
山間の道を走り抜けると木造の平屋が見えて来ました。
あは~ん
ここが秘湯だな?・・・通り過ぎてしまいました

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殆どすれ違う車に会う事もなく木立の被い茂ったところに車を停めて
「チョット歩きますが・・・行きましょう!」
下を見ると白く光った岩が両岸を埋め尽くし川が流れています。
狭い猟師道を下って行くと、木々の間から少し湯気があるように感じます。
そんなに大きくない滝に出会ったんです。
滝つぼからは水飛沫が跳ねて光っています。
「さぁ~ 着きました!」
「あの滝つぼが温泉なんです!」
「着替えする場所がありませんので・・・」
「適当に岩の上辺りで着替えましょう」
有無言わさぬ行動です。
誘ってくれた彼はサッサと服を脱ぎ始め滝つぼに向って行きます。
さぁ~ 私も急いで・・・
まさしく滝つぼは温泉で丁度良い湯加減です
滝つぼの深さは1メートルぐらいでしょうか
落ちてくる温泉は硫黄の匂いで目が痛いです。
これじゃゴーグルが必要だな等とお互い冗談を良いながら泳ぎます
全裸で泳ぐこの心地良さは凄く気持ちが良いです。

滝つぼを中心に岩に遮られた湯の溜まり場が至るところにあり
岩を枕に寝ることも至福の時間です。

誰も来ません
もしかして猿の風呂場ではないかと思いましたが猿の姿も鳴き声も
聞こえてきません。
とても満喫した滝の温泉です。
つごう7回も・・・来てしまいました。

天国と地獄と題したカラーページには沢山の方が滝つぼに
浸かっていますね。もう秘湯ではなくなったのですね
とても懐かしい滝つぼの温泉です。
水着は止めて欲しいな~

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もともと温泉の川の上流には賽の河原と云われる岩肌が剥き出した
緑のない場所です。
硫黄の匂いが充満していて岩肌からは至るところから湯気が上がっています
不気味な音がするので余り長く居たくない場所ですが・・・
この賽の河原から滝つぼの温泉へと繋がっていきます。

秋田県湯沢は珍しい温泉が沢山あり研修で行っている間は連れて行ってもらいました
1000年を越す年輪を湯床に敷いた温泉も良かったな~。

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北斎が愛した・・・小布施

田園に囲まれた小布施の町はまるでタイムスリップして迷い込んだ原風景
そんな街並みが続きます。
小布施には好きな蕎麦屋があり定期的に通っているのですが、栗のシーズン
ともなりますと大型の観光バス数十台が目白押し・・・
昭和レトロの雰囲気を醸しだす栗菓子のお店は大変な賑わいです
観光客に混じって初めて来たような顔をして街中を散策してしまいます。
それほどに街並みの景色だけで気持ちが癒されます

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北斎の中でも好きな絵です

それでも、やはり一番の目的は葛飾北斎・・・でしょうか

北斎の肉筆画が多数残されている北斎館はいつ来ても覗いてみたくなります。
今日も友を誘って・・・いつものザル蕎麦を食し、そば談義に花を咲かせます。
ひとしきり蕎麦を堪能して
またもや北斎館に足が向いてしまいます
もうこれで何回目の北斎詣でしょうか・・・

Fuji7

葛飾北斎と云えば個人的には浮世絵なのですが・・・
やはり富嶽三十六景が有名ですね
なにしろゴッホとかドビッシーに多大な影響を与えています

近年ではピカソも北斎のデッサンを模倣したと云われていますね

その中でも赤富士は代表作のひとつとされていますが、今は合併してその名を
聞く事はない富士銀行のカレンダーはいつも北斎の赤富士でした。
「赤富士は縁起が良いんですよ・・・絶対お金が溜まりますよ!」
「だから月掛け定期をしましょう!!!!」
赤富士と金のなる木にお札が縫いこんである刺繍カレンダーを戴いてご満悦
の私は明けた早々の3月に不渡りを戴いてしまった。
やはり・・・『赤・・・』は正しかったようです。

小布施の街外れにある岩松院はカエル合戦でも有名なお寺です
カエルの交尾時期にはどこからともなく30万匹以上のカエルが寺の池に
集まり壮絶な戦いが繰り広げられます。
戦い終わり日が暮れると池は白濁の水面になっています。

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その岩松院の天井には北斎の傑作!肉筆画が人々を睨んでいるんです
本堂では仰向けになって鑑賞する事になります。
天井一杯に描かれた鳳凰は見事で感嘆の声を上げたくなります

・・・でも、何と云っても葛飾北斎は浮世絵です。
北斎の浮世絵はそれはそれは歌麿と二分します。
ご鑑賞あれ・・・

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表情が・・・ 右半分はお見せで来ません・・・あしからず

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雪国の光景・・・

妙高では11月の初雪が60センチの大雪になり、この先が思いやられそうな
3月まで続く雪との戦い。
街中でも雪将軍の到来が日に日に近づいてきています・・・

それでも、
雪国には雪国ならではの生活の知恵があって珍しい光景に出会う。
10月も下旬になるとホームセンターの入り口には大量の縄がうず高く積まれていて
生活に欠かせない必需品である事が容易に想像できる。
庭の木々を雪から守るための縄が・・・
シルバー人材センターが忙しくなるのがこの季節です。

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日本三大夜桜の名所である高田城公園では雪から木々を守るために、
公園にある木々のすべてに冬囲いをしている光景に出会います。
毎年の行事で・・・風物詩でもあり道行く人が物珍しいそうに立ち止まり、
作業する人を眺めている。 手馴れたもので、作業の手が止まる事はない。

雪深いこの地域では『雪』対策の面白い光景の数々・・・

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信号機がすべて縦に並んでいます。
一般的な信号機は横に並んでいます・・・雪国仕様の信号機ですね。
そして・・・
信号の色は『アカ』『オレンジ』『グリーン』に見えますが、どうでしょう・・・
青はまさしく緑だと思っていましたらNHK子供相談室で信号の色について質問が
投げ掛けられていました。
信号の色を決める明治時代には「緑」として色の概念がなかったと・・・
緑色はすべて青色として表記したと答えていましたね
今更、変更は出来ないのでしょうね
どうしても緑ですよね・・・私が色盲なのかな・・・これって差別用語?

消火栓も雪が1mも2mも積もる事が想定されているようですね
少々の雪でも消火栓のある場所が分かり素早く消火活動に出来るようです。
それにしても異常な高さですね。2m以上あります。

2004

住宅地を見ると十分に雪対策が施された家屋になっています。
木造3階建てが規制されていた時でも規制がなく木造3階建ての住宅を多く
見かけることが出来ます。
上越では標準一区画が60坪に設定。土地が狭いわけではなく、すべては
雪対策なのですね。1階をガレージと納屋にされています。

2003

お墓もそうですね。
この地に来てビックリした光景の第1位でした。
2階建てのお墓には開いた口が閉じられなく・・・眺めていました。

雪が・・・

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間違いなく雪将軍は訪れて、街中の混雑した色をリセットして真っ白にしてくれます。
道路は地下水から汲み上げる消雪パイプの工事で交通渋滞。
雪国ならではの交通渋滞です。

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ALWAYS 続・三丁目の夕日

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ALWAYS 続・三丁目の夕日・・・
人並みに、人気の「ALWAYS 続・三丁目の夕日」を観てきました。

前作「ALWAYS 三丁目の夕日」と、ビッグコミック・オリジナルの三丁目の夕日に
描かれているほのぼのとした漫画を期待したみなさん。
上映と同時に・・・
一瞬、次週映画の予告編かと思うかもしれない。 予告編だと思った私です。
特撮技術・VFXを得意とする監督ならではの憎い演出でしょうか。

ストーリーは前作に上書きしたような感は否めませんが、高度成長期を迎えた昭和34年が見事に描かれて心温まる人との触れ合いが、随所に散りばめられています。気が付くと涙腺が緩み今にも嗚咽がでそうな・・・人間愛があります。
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ビックコミック・オリジナルは愛読書です。
西岸良平作「三丁目の夕日」の心温まるストーリーはほのぼのとして心が洗われます。

昭和34年。
私は父の仕事で地方都市の県職住宅に住んでいました。
この時代は、どこの家庭にもテレビはなかったと思います・・・田舎ですから
昭和35年に父の勤務先に入ったことを知っています。
父が帰宅するとテレビの話をしてくれました。
大勢の方がテレビのある部屋に押しかけて黒山の人だかり。
力道山が出てくると拍手が起こりやんやの喝采を浴びたそうです。
それでも途切れ途切れの画面は砂嵐が酷く観るのもひと苦労だったとか・・・
母の言いつけで父の勤務する場所でのテレビはご法度でした。
個人宅でテレビはあるのは相当なお金持ちの家庭でしたので我が家には一生縁のない話だと母の口癖でした。

それでも、テレビが観たい・・・♪
当時の私は小学校の図書部に在籍していて放課後でも自由に職員室を出入りしていました・・・そうなんです。小学校の職員室にはテレビがありました。
校庭を横切れば目と鼻の先に職員室があります。
毎日、夕食を終えると弟を誘って走れば3分で行ける職員室に駆け込むんです。
すでに同じような考えを持った生徒達が4~5人集まっています。
先生は何も云いませんでしたね
当時の小学校には当直制度があり、毎晩生徒達が集まり、賑やかになって喜んでいたのかも知れないです。

事件記者、プロレス、バス通り裏、お笑い三人組、ジェスチャー、私は誰でしょう、
私の秘密、わんぱくデニス、名犬ラッシー、それは私です、若い季節 等を観ていたような気がします。
NHKと民放1局の限られた放映内容ですが、とても懐かしく思い出します。
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映画に話を戻すと・・・
吉岡秀隆は良いですね。存在感があります。それに薬師丸ひろ子は素晴らしいですね。あの情緒ある表情がフッと懐に入って行けるような広さを感じました。
『やっぱり猫が好き』でファンになりました、キンさん役のもたいまさこの道化役は観ていて安心感がありました。

漫画でも映画でも主役の一平くんは漫画と同じでしたね
想いを顔に現すことの出来ないシャイな一平くんです。
好きだった美加ちゃんと別れる時に美加ちゃんから
「大きくなったら、一平くんのお嫁さんになってあげるね」と・・・
キョトンとした一平くんの表情は演技だったのかな?


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そして、極めつけはタライで洗濯するシーンです。
寺子屋時代を思い出してしまいました。
寺子屋1年生の時は、日曜日ともなるとタライと洗濯板は必需品です。
先輩の目を盗んで洗濯をするんです。
でないと、洗濯しているところを見つかると先輩からのお土産がどっさりと届けられます。
これは成績が落ちて殴られる痛さより苦痛でした。

ハッピーエンドで終わったのか、どうか「続・三丁目の夕日」。
続々はあるのでしょうか・・・。

エンディングはBUMP OF CHICKEN・・・『花の名』。
歌詞字幕がついていて、読んでしまいました。
最後まで聴いて欲しい・・・観て欲しい・・・。

そんな感じがしました。

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ちあきなおみ・・・星影の小路

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耳を傾けていると・・・

FMラジオでちあきなおみの黄昏のビギンが流れている。
黄昏と云えば加古隆の "黄昏のワルツ"も好きな曲のひとつです。
今にも泣き出しそうな空を見上げながら一緒に口ずさんでしまった

カラオケが嫌いで数えるほどしかカラオケに行った事がない
それもそのはず・・・自他共に認める音痴です。

カラオケのない時代に・・・バスでの慰安旅行があり順番に歌う事になり
出番が回って来た。
逸る気持ちでフォークルセダースの「青年は荒野を目指す」を歌った
すると、外野から音が外れているぞ~と耳に入った
それ以来、トラウマとなり音痴を認めた。

その音痴である私が褒め称えるアーティストがちあきなおみですね
彼女のオリジナル曲よりはカバー曲がとても好きです。
オリジナル曲では「紅とんぼ」が大好きな曲です。
ねぇ~健さん♪なんて云われてみたい。

"矢切りの渡し"を聴いて一段と好きになりました
音痴の私にも歌の上手さが伝わって来ます。
しかし・・・大御所の横槍が入って歌えなくなったんです
悲しかった。


星影の小径

雨に咲く花

港が見える丘

上海帰りのリル

青春のパラダイス

ハワイの夜

水色のワルツ

雨のブルース

夜霧のブルース

みなさんはどの曲がお好きですか?
・・・でも、聴いた事のない曲かも知れないですね。
楽しんでください♪

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