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B型の丙午~最強です。

持って生まれた運命なのでしょうか
ネットニュースでは有名なヴァイオリニスト高島ちさ子さんが家庭内における罵詈雑言ぶりがまことしやか流布されている。
その恐怖たるや身近にいる者しか分からない。

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                                八百屋お七

先ずはプロローグから進めたい。

15名ほどの社員を抱え日夜奮闘している友人がいる。50歳を越えて中年の域にどっかと座っているが仕事ぶりはまさに獅子奮迅の働きです。
若い時はそれはそれはの美男子(イケメンの時代ではない)で落とせない女性はいなかったと豪語される。美男子の面影は維持したままの中年なのであります。

十数年ほど前の話ではありますが、この美男子の容貌に降参した女性がいる。
女性はとある大学の教授を目指して勉学一筋の生活をしていた。
優秀な方である専門分野では指名を受けるほどのスキルが高く学校に通う傍ら仕事にも従事され高収入を得ておられた。

その方がふっと振り向いた時に独身の今を寂しく思ったと云います。
意を決してネットに恋人募集を登録されたのです。
この方可愛い方で銀河鉄道999にでてくるメーテル似だと評判の美人だったのです。

恋人募集を登録された日から、日に300通~500通のメールが飛び込んできたと云います。最初の頃は真剣に読んでいたそうですが、余りの多さに面倒になり送られてくる顔画像だけをチョイスして弾かれて行ったと云います。

もう嫌になった!
10日も経ったころ登録を解除しようとした時に友人の出したメールが飛び込んできた。画像をみるとストライクだったのですね。
はじめての返信が友人だったのです。運命としか云いようがありません。

友人も画像を含めたプロフィールを送りはしたが、返信くるなんて夢にも思わなかったと云います。彼はこの時期のチョット前に遠距離での家庭生活が破綻し離婚をしたバツイチの独身だったのです。なんら問題はないのです。

5000通の中から選んだ人は同県人でした。遠距離ではありますがメールで近況を語り、画像で妄想を抱かせます。人混みの世界から離れた山里の静かな場所で食事でも・・・いや、温泉に浸かりながら夜を徹して語り合いましょう・・・と話は進んだに違いありません。

まだお互いは仮面を被ったままで素面はおくびにも出さない。

勉強に夢中になり恋愛経験の少ないメーテルと選り取りみどりの酒池肉林を豪語する友人は洗車したベンツを駆ってメーテルを迎えに行ったのは云うまでもありません。
行く先は秘境の隠れ宿燕温泉。山男・山女が愛する秘境の地です。
多機能ベストにデバッグを担いだ山男に混じってベンツから降り立った二人は炉ばた旅館に消えて行った。

まだ丙午のDNAを持つメーテルの恐ろしさが分かっていない友人は手練手管でメーテルを翻弄していったのです。引き返すことの出来る地点から少しずつ離れていきます。
寝技での数々が歓喜の雄たけびとなって人生の伴侶が生まれてきました。
結婚の話が本決まりになった頃にメーテルの本性が現れてきます。メーテルの画像を携帯の待ち受け画面にしていた友人はこの世の春であった。
冬が来るなんて予想打にしません

彼女が住む街に行ったときに
仕事の用が早く済んだので彼女の住むマンションに出かけた。事前に今日伺うとの連絡を入れてあったが時間の指定はなかった。
特に問題はなかろうと早めに着いた彼はチャイムを押した。
出てきた彼女は、何でこんなに早く来たの?と取り付く島もない
時間が早くなったらなったで、連絡をしてよ と思いがけない怒声で震え上がった。

外食でどうしても行きたい店があって「その店に行きたい!」と指定された。
行ってみると満車で入り口には数人の方が並んでいる
並んでいることが琴線に触れたようです。
お店に来る前にドラッグストアに寄ったことが行けなかったようで、寄ったことで食べられなくなったと強い口調でお小言を頂いた。
これが、秘境の地で快楽に溺れる前であったなら「別れよう!」の一言も出たようだが快楽に溺れた二人は蟻地獄なのであろうか

ついには結婚の申込みに彼女の実家にお邪魔する日が来ました。
コシヒカリの中でもブランドの中のブランド米魚沼産コシヒカリを生産されている
盛り上がる宴会で気遣いながらおしとやかに振る舞う彼女を見て、この人を選んで良かったと改めて感じたと云います。

まるで山本周五郎「女は同じ物語」の紀伊と同じではないか!
後が怖いぞ~!と叫んでみてもデレデレになった彼がいた。

宴もたけなわ義母になるお母さまに呼ばれた彼は別室に連れて行かれた。
この度は結婚の申し出に嬉しく思います・・・が
○○子で本当に良いの?
今だったらまだ引き返せますよ。
○○子の性分を知らないでしょうが、ワガママですよ。頑固ですよ。
自分の意思が通らないと怒ることもありますよ。
心してかからないと苦労しますよ・・・と
本当に○○子で良いんですね。

何かあったら私に云ってくださいね。
私から○○子には注意しますからと念を押された。

お母さんにここまで云われるメーテルはどんな性格をしているのでしょう
大丈夫、僕は女性の扱いには慣れているんです(心のなかで叫んだのです)

後日に・・・其ノ2は続く

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