昔話。海外出張・・・最終回
遂に・・・
初めての海外出張は終わりを告げます。
羽田に戻ってきました・・・が、しかし・・・
二晩続けての夢の世界は・・・
それに運河に浮かんでなくて良かったです。
パリに戻ってきました。
リポートの整理を行います 写したフィルムの日時の確認等を行いながら
肝心の土産について3人で話し合いをしたのです。
肝心の土産とは・・・
それは解禁された無修正の画像です。
それはそれはレポートに次いで大事な雑誌です。
50冊ほど集めました。
サンプルとか資料を入れるために現地で購入したバッグの他に新たにバッグが必要な状況になりました。ジャンケンして誰の荷物にするか決まりました。
雑誌を丁寧に詰め込んでその上にサンプルの商品を置きました
羽田の税関で見つかったら即刻没収です。
祈る気持ちで・・・帰国機のエールフランスに乗り込みました。
帰国もトランジットはアンカレッジです。
3人とも同列の座席が取れずバラバラに座っています
文覚はエロ雑誌の行方を気にしながら買い求めたmarie claireの最新号
とフランスの手染めの基本なる雑誌をポケットに入れて座っています。
機内では映画が始まりました・・・
スチュワーデスが近寄って来ました
文覚のところで立ち止まりポケットからmarie claireの最新号を取ろうとしています。
直ぐに手で押さえて・・・何するんだ!
この雑誌は私のものです 私が買ってきた雑誌です
それでもフランス人のスチュワーデスはmarie claireを取ろうとしています
なにやらお互いが興奮して怒号になりそうです
「#$%%%(’”@?□▲○■&%」
「なにしやがるんだ・・・このやろう・・・」
フランス語と日本語・・・噛み合いません。
同じ列にお座りの外人が声を掛けてきました
この雑誌を見せてくださいと云ってますよ
エッ!
そうなの・・・
穴があったら入りたい、そんな心境です。
その後のスチュワーデスの行動は想定内です
文覚だけジュースのサービスはありませんでした。
何だかんだと云っても羽田到着です。
短くも長かった出張でした。
さてと税関を通って・・・お楽しみのエロ本を・・・
ところがエロ本を入れたバッグが出てきません
30分待って・・・1時間待ちましたが出てきません
段々と呼び出しが掛かるのではないかとの不安と焦りが出てきます。
居ても立っても居られない辛い情況です。
荷物の持ち主の当の本人は真っ青です。
しかし、仮にエロ本は没収されても仕方ないですがサンプルも一緒に入れてあります
これは非常に困りました。
係員に調べてもらって2時間ほど経過した時に案内がありました。
お探しのバッグはニューヨークで見つかりました。
何とエロ本を入れたバッグはフランスからニューヨーク行きの飛行機に積まれたようです。
安堵しました。
バンザイ バンザイ バンザイ です。
会社の手違いと云う事で後日、会社まで届けると相成りましたが
エ~~~~~~~それは困ります。
そうも行かなかったようです
2日後、日本橋の会社に届けられました。
部内では失笑ものです
部長・課長からは罵声と叱責を受けました。
同僚は大歓迎です・・・仕事どころではありません。
女子社員の冷たい視線を忘れる事は出来ません。
多分、今でも語り草になっている事でしょう
ジャンケンで負けて荷物がニューヨークまで行ってしまった彼は
今では子会社の社長に納まっています。
本社の役員にはなれなかったようです・・・
この事が原因でマイナス評価だったのかも知れません。
これにて海外出張 おそまつ君の珍道中記は終了です。
ご静読・・・ありがとうございました










