心霊研究

今年二度目の戸隠神社奥社参拝。

戸隠神社奥社 御祭神 天手力雄命

天の岩戸事件とは、天照大御神(アマテラス)が弟である素戔嗚尊(スサノオ)の傍若無人の振る舞いにホトホト手を焼いて怒り心頭で岩戸の中にお隠れになった。世の中から光が途絶え闇の世界になってしまった高天原では八百万神の神が集まり、あの手この手の」策が練られたが妙案浮かばず、エイッ!と名乗りをあげた天宇受売命(ウズメノミコト)は全裸になり燃え盛る焚き火の周りを踊り始めた。
やんやの喝采を浴びていると、岩戸にお隠れになったアマテラスは賑やかな嬌声が気になり岩戸の戸を少し開けられた。
その瞬間を待っていた天手力雄命(タジカラオ)は岩戸を掴むやいなや、アマテラスが二度と岩戸にお隠れにならないように豪快に投げ飛ばした。
飛ばしたも飛ばした高天原(今の高千穂)から飛ばされた岩戸は信州の山奥にドーンとぶつかり洞穴が出来た。
二度と岩戸が表に出ないように洞穴に隠し、この地を戸隠と命名された。」


天手力雄命の鎮座する戸隠神社奥社は四季を通じて自然がいっぱいです。

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つい数年前までは参道の道すがらは静寂で神さまの懐に抱かれているような戸隠神社奥社でしたが、世の中はパワースポット巡りが大流行となり、戸隠神社奥社はパワースポットとして紹介されパワーを浴びたい参拝客で戸隠神社奥社は一躍有名になりました。

吉永小百合の大人の休日のCMで人気が沸点に達し善男善女のみまさまが戸隠神社奥社詣で参道は人・人・人で・・・少々疲れます。
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冬は豪雪で3㍍~4㍍の積雪があり除雪されません。自然に任せた雪解けです。
参道は歩き固められた積雪で2㍍は軽く超えます。2階から歩く感じでしょうか。歩くスキーやスノーシューを駆って戸隠神社奥社は隠れた一大レジャースポットです。

春は雪解けが進むと参道脇の雪解け水にはイワナの稚魚が泳ぎ回り、参道を一歩横に逸れるとブナ林や熊笹が生い茂る。縦横に遊歩道が設置されミズバショウが咲き誇り群生地としても有名です。
この時期でも参道の残雪は50㌢を越し、参拝客のスッテンコロリンを目撃できます。

夏は野鳥の宝庫として名高い戸隠はバードウォッチャーの格好のエリアとして双眼鏡を欠かすことは出来ません。大きな望遠レンズを付けたカメラマン諸氏は四方八方の木々を耳を澄ませ場所を確保されている。
幸せを呼ぶアカゲラを拝むことに命を掛けるカメラマンも・・・いるのかな。

秋は標高1000㍍もある戸隠です。カラシ色を中心に多種多様の色が絨毯を広げたような見事な紅葉を映し出しています。参拝客はピークを迎え参道は人の波で本堂まで続きます。
覚悟してお見えになりますように。

観光客の戸隠神社奥社参拝と同時に目的のひとつでもあるのが戸隠そば。
秋は新そばの季節です。数十店あるそば屋さんは大忙し。
並んででも食べたい戸隠のそばです。

私も年間十数回は出掛ける戸隠そば。
私なりにお気に入りのそば屋さんはあります。連絡を頂きますとお教えします。

2015年2月18日。今年二度目の戸隠神社奥社参拝。
雪に埋もれた戸隠神社奥社の風景です。

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戸隠神社奥社 参道に入る大鳥居 2メートルの積雪。
案内板が埋もれて見えません。

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随神門前で参拝客を見守る あ・うん の狛犬
高いところに鎮座しているのですが雪に覆われています。

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冬の戸隠神社奥社は危険がいっぱい。
雪崩の危険があります。そのためでしょうか・・・
参拝客は数えるほど パワースポットを独り占めできます。

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戸隠神社奥社に欠かせない杉木立の参道
戸隠のポスターには欠かすことの出来ないロケーションです。
この前に階段があるのですが2メートルの積雪でスロープ(滑り台)になっています。

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参道脇には天狗の神さまで知られる飯縄大明神の祠ですが
雪で祠は隠れていました。
天狗と云えば高尾山が有名ですが、高尾山の親が飯縄大明神さまです。
二礼二拍手一礼を行いました。

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戸隠神社奥社。奥の院にある鳥居
鳥居の上まで雪で覆われています。この場所はゆうに3メートルを越しています。
鳥居の下を歩くことが出来ませんので、雪でせり出した崖の上を歩いて奥の院まで辿り着きました。

お賽銭を鳥居の上に並べてきました。
はじめての経験です。
お賽銭は66円(50円玉・10円玉・5円玉・1円玉)神さまの喜ぶ金額です。

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天手力雄命が鎮座する奥の院は積もった雪の上から見下ろす感じです。
神さまを足蹴にしては行けませんので雪を払いのけて下りました。
本堂前で天津祝詞を奉上。
住所・氏名・性別・年齢を告げて、日頃の感謝を祈念しました。

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御祭神 天手力雄命。
開運のかみさまです。
大相撲の本場所で土俵の中央に祀られている神さまでもあります。

冬の参拝は雪の上を歩きますから大変です。
参道に入る大鳥居より1900㍍あります。雪がなければ30分~40分の距離ですが
冬の雪道は階段がなくなり、その代わりに滑り台を登るので1時間かかりました。

誰もいない冬の戸隠神社奥社参拝は最高です。
神さまに懺悔を行い涙を流し、力を頂きました。
二礼二拍手一礼。

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肉体は滅びても魂は永遠に

死後の世界はあると信じています。

公益財団法人日本心霊科学協会の創立に携わった宮澤虎雄著「死後の真相」には、

  • 人間の本体は魂であり、人間が地上で生活している間は肉体に入っているが、肉体の死の際に肉体から離れ、生前そのままの個性と記憶を持って霊界で生き続ける。
  • 現界と霊界とでは通信できる。
  • 人間の地上生活は祖先や他の霊魂の霊界における心境に非常に影響される。
  • 人間は厳として因果律の下にあり、自分の思想、行動に対し生前、死後を通じて責任を負わされる。
  • 人間は霊界においても永遠に進歩向上を続ける運命を課せられている
  • 万有は宇宙大精神の発現である。

こう記している。

滅多にTVを観ないが寝る間際に観ることがある。
だいたいそのまま寝てしまうが、横になって2~3分で夢の世界を彷徨っている。

6月26日。その日は会社がお休みで預かってきたexcelのデータ処理に四苦八苦していた。お昼になりオニギリを持ってテーブルに座り、何気なしにTVをONにすると
ピンク映画の巨匠山本晋也監督がアップで映しだされ東大病院の東大救急部部長 矢作直樹先生をインタビューされていた。

その時の映像です。

科学の聖地でもある医療に携わる医者が霊魂の存在を肯定し、肉体は滅びても魂は永遠に生き続ける。まさに心霊学徒の真骨頂です。
すぐにFacebookに矢作直樹先生を検索し友達の承認をお願いし承認され友達として先生の日々を学ぶことが出来る。

2013

矢作直樹先生の著書である「人は死なない」をamazonに注文した。もう4日も経つが送付したとのメールは入ってこない。amazonには注文が殺到したに違いない。
友人もamazonに注文したが在庫切れで断られたようだ。

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ダンテ「神曲」地獄編をかいつまんで

抗がん剤ゼローダの服用は4コールが終わったが指先に生じるピリピリ感で違和感があるので主治医に説明をして2週間の休薬となった。
変わった副作用としては、尿が異常に多くなったが水分は普通と変わらないが、尿の多さと排便の多さは相変わらずで困ってしまう。排便の前には無臭のオナラが頻繁に出る。これによって排便が近くなったと信号を送ってくれる。

飲み始めて殆ど目立なかった白髪が一気に拡大して年相応の白髪ジジイになってしまったことは禿げるより良いかと納得してしまった。

さて、指先の違和感でキーボードを打つ手もご無沙汰していた。
それにモニターが非光沢でなく光沢画面のために目がショボショボして目が疲れてしまい、一瞬であるが目を閉じる回数が多くなりモニターの替えどきかもしれない。
それに車で走ると一面雪がキラキラ輝いていて雪目症状になったかも知れない。
雪道走行にはサングラスは必需品と思われる。特にUVカットは有効と思われます。


さてと、ダンテの「神曲」の地獄編を覗いてみよう。

地獄門を潜ったダンテは、そこには異様な音に満ちていた。嘆くものや、突然叫ぶ者やら無数に及んだ。星も見えない暗闇の世界。生きるでもなく死ぬでもなく・・・浮遊霊のようなものであろうか

地獄の第2門を潜ったダンテは「来たか者ども、どれだけ悪行を行ったか、さぁ白状しろ」と番人ミノスが迫ってくる。ムチを打ち据えて白状を迫る
白状した行状で地獄の位置が決まる。

意識を失ったダンテであったが、降りしきる冷たい雨に目が覚めた。
いつまでも降る雨が泥沼とかした大地がひどい悪臭を放っていた。
ここは地獄の第3門。
貪欲な大食漢が落ちる地獄。怪獣である番人はケルベロス、罪人たちを食い散らす
地獄に落ちた罪人を食料としている。

地獄の第4門にはプルトンがいた。大声で訳の分からぬコケオドシの文句をがなりたてている
第4門には、大勢の人がいて、それぞれが皆、大きな岩のような荷物を一時も休まず、渾身の力を込めて転がしている。
金を溜め込んだ者と、過ぎた者で、ケチか無駄遣いをした罪人である。運命をカネで買えると思った末の地獄行き。
彼らはお互いに「何故貯める!」「何故使う!」と罵り合っている。

ダンテは更に降りて行くと沼にでた。
黒く淀んだ沼には言葉にならない不気味な唸り声が聞こえてくる。無数の人がいて顔をドロで黒くなり、互いを牽制し殴り合いの喧嘩をし叫んでいる。
彼らは怒りに満ち我を忘れた罪人。
現世での怒りが地獄に落ちても怒号となって沼にいる。

もっと下がっていくと塔が高くそびえている。
塔の中で罪人を焦がす永劫の火が燃え盛り、空を真っ赤に染めている。

ダンテは怖くなり恐ろしくなってヴィルギリウスにもう引き返しましょう
今だったら現世に戻れるでしょう・・・。

復讐の魔女が全身を赤い血で染め、髪は蛇、その髪を振り乱し叫んでいる。
「さぁメドゥーサ。あいつらを石にしておやり」
間髪入れずにヴィルギリウスが叫んだ。
「目をつぶれ、顔を隠せ、もしメドゥーサが現れ見つかったら、たちまち石になるぞ!もう二度と地上に戻れぬぞ」
メドゥーサがやってきたが、身を隠してその場を過ぎ去った

無数の墓がある。
それらの墓はすべての蓋が開き、中から火炎が吹き出していた。多くの罪人が苦しみうごめいている神に背いた異教徒達である

生前、他人に暴力を奮った罪人がいる谷間にでる。
「人を傷つけ人の血を垂れ流した罪人は、煮えたぎる血の海にいた。」

さらに深いところに入って行くと怪鳥アルピアがいる。
アルピアは何もかもダメにしてしまう。地獄にいても、どんな僅かな望みの芽をアルピアは見逃しはしない。ことごとく啄んですべてを萎えさせてしまう。希望を取り除くことがアルピアの仕事だ!

ダンテ!そこの木を少し折ってみろ
少しの枝を折ると悲痛な声が聞こえてきた。
「何故折るんだ!」「やめてくれ!それは俺の指だ・・・」折れた木は血に染まり悲痛な声がこだまする
それは、自ら命を立った者が行く地獄。枯れ木となって為す術くもない

大きな地獄の門をくぐる。

次に続く・・・。





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ダンテ「神曲」を読む

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抗がん剤ゼローダの服用が4コールの休薬に入った。危惧していたとおりに4コール目で、今までは両手両足の指先の色素の沈殿で起きる黒ずみと赤味が広がっていたが、右足の小指に皮膚が割れ痛みが生じるようになった。

つい先日は、突然下痢になった。便意が頻繁に起きトイレに行くたびに排便することなく終わることが1日中続いた。この時はシャワートイレでもお尻がシャワーの勢いに痛みが走った。

そんなこんなで、抗がん剤ゼローダの服用は8コールまで続く。
あるブログを読めば、副作用があることがガンを壊滅している。と断言する方が多い。
効いているのであろうか。

手のピリピリ感がある中で、どうしても読み返したい本を取り出し読み始めた。

静かにストーブを抱きながら念願のダンテ著「神曲(地獄編・煉獄篇・天国篇)」を読んだ。
私は、神社参拝を趣味として身を清めるために大祓祝詞を読む神の子であり、仏壇に向かい先祖霊を敬い般若心経を唱える仏教徒であります。

そんな私は心霊学徒でありダンテの神曲は心霊を理解する大切な本であります。

詩人ダンテ(1265-1321)は愛するフィレンツェを永久追放される憂き目にあい、生涯フィレンツェに戻ることはなかった。愛し合ったベアトリーチェとは若くして死別する。ベアトリーチェとは天国篇で出会うことになる。

フィレンツェを追放され放浪の旅の途中で冥界に入り込んでしまった。書かれたのは死の直前であったと云われる。

地獄編では現世で悪行を行った人々が地獄の底で苦しんでいる様子が描かれている。
キリスト教が封建的な権力を握っているルネサンス期でキリスト教が絶対的に善悪を掌握していた。聖書(旧約聖書・新約聖書)には罪や罰の概念はあっても天国や地獄の様子は描かれてはいない


人生の旅の途中で、本当の道を踏み外してしまった私は気がついた時、暗くて深い森の中にいた。
思い出せば震えが走り、心が凍る。

気がつけば人生は半ば
見わたせば暗き森深く
道らしき道のひとつすらなく

ではじまる。

進めば野獣の豹やライオンが現れて牙を向き襲い掛かってくるが、帰るに帰れない 死の恐怖を味わう。後退りすると影のない人がボンヤリと見えた。
「助けてくだい お願いします たとえどこのどなたでも人でも影でも良いのです」
「私はもう人ではない、現世では詩人だったヴィルギリウスという者だ」

「ダンテついてくるが良い、お前を案内してあげよう ここからお前を連れ出し終わりのない世界、死後の世界へ連れて行く。そこでお前は絶望の悲しい叫びを聞くであろう。犯した罪の、罪の重さに耐えかねて、もう一度死なせてくれ泣き願う亡者たちを見るであろう。」

ヴィルギリウス。何故私を救おうとされたのでしょうか
「ダンテ。私はベアトリーチェに頼まれたのだ。お前が豹の前でうろたえ逃げ出そうとしていたのをベアトリーチェは心を痛め煉獄にいた私に助けに行くように指示された」
ベアトリーチェが・・・。

ヴィルギリウスに連れて行かれついに地獄門を潜った。

続く。

追伸。
詩人ダンテと云えば、与謝野晶子の夫である与謝野鉄幹が書いた
「人を恋うる歌」の四番に

「ああ、われダンテの鬼才なき バイロンハイネの熱なきも
石を抱きて野にうたう 芭蕉のさびをよろこばず」
とある。

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見えない力

高速道路のトンネルで天井が崩落する事故。これにはビックリした。
笹子トンネルは一時期は毎週往復していた時期があり入り口も出口も良く知っている。

連休が重なったり、行楽シーズンに入ると中央高速道は笹子トンネルの入り口で流入調整をし、トンネル内を1車線にして意図的に渋滞を作ったりしたのを思い出す。
その笹子トンネルで崩落事故。
走っていて、突然目の前に大きなコンクリートの塊が落ちてきたら・・・ものの2~3秒のことでしょう
車はスルメのようにペシャンコになり、乗っている人は即死です。

不運にも崩落事故に巻き込まれた9人の方は、逃げようと思う思考が働く前に下敷きになり絶命したものと思います。車のドアって少しでも歪んだりすると、そう簡単にドアを開けることはできません。
その状況のなかで、ワゴン車に乗っていた女の方が助かった。

そう
車はペシャンコで、ドアなんて開けることは出来ない。
どうして車の外に出られたの?
仮に出られたとして、ガレキの山と化したコンクリートの塊をすり抜けて出てこれたの?

見えない力が働き、
瞬間移動をしたとしか考えられない。


こんなことを思いだしました。

小学校4~5年の頃だったと思うが、当時は木で出来たお守りの札を首からぶら下げていた。この木の札は身代わり本尊と云って絹の袋に入れてあり、友だちもみんな首からぶら下げていた。

ある時、近所の幼なじみが自転車に乗り、10メートルほどの川幅に掛かる橋を渡っている時にハンドル操作を間違えて橋の上から自転車と一緒に落ちてしまった。その時の川は水量は少なく石がゴロゴロしていた。何人かの大人が見ていて「大変だ!」と、云って橋の上に駆け寄ると友だちは、川に猫の着地のように立っていた。自転車はメチャクチャに壊れたが友だちはかすり傷ひとつなく立っていた。
ただ、不思議な事に首からぶら下げていた木の御札が真ん中から真っ二つに折れていた。
身代わり本尊が助けてくれたと街中で評判になった。

私の大尊敬する西郷隆盛は時の幕府から追手を差し向けられていた清水寺の偉いお坊さん月照上人と錦江湾で抱き合って入水自殺を図ります。
西郷隆盛がまだ西郷吉之助と呼ばれていた若頭のころです。
西郷どんだけが助かります。
天(神)の計らいで助けられた。一度は死んだ身でありと「我」を捨てて「無」となって明治維新を達成します。

アメリカの映画に
SF映画「コンタクト」のように地球時間では1秒ほどの時間が、異次元では1週間やら1ヶ月ほどの時間の空間がある。時間を操れる4次元に紛れ込んだのでしょうか
それとも、選ばれた人として知的生命を持つ異次元の力が働いたのか異次元に連れて行かれ、数週間も異次元に滞在して、また地球に戻されます。しかし、戻された地球は連れて行かれた時と同じ時間が流れています。

見えない力で助かった女性の方。
もしかして、異次元で数日を過ごし戻されたのでしょうか

身代わり本尊が助けたのでしょうか
それとも、先祖霊の御霊がご加護として働いたのでしょうか
月照上人が自らの命と引き換えにセゴドンを助けたように。

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本物の霊能者はいるのか・・・

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映画「ヒアアフター」の中で兄を交通事故で亡くした双子の弟が著名な霊能者の降霊会に参加したりする。その他にも霊能者として看板を掲げている人たちに会うが、本物の霊能者はいなかった。
なかなか本物の霊能者はいないですね。

霊能者はアメリカではミディアムと呼ばれている。
現界と霊界との間にたって仲介をしている役目なのであろうか。

心霊研究誌を紐解くと霊能者の大半は低級霊が憑依することによって引き起こされた現象とある。
低級霊に憑依された方は、悩みを解決するほどの力があるのか、ないのか。
総じて霊能を商売とされる方に本物はいないと思っているのですが。

ここに、ある実話があります。

評判の霊能者は、心霊研究家の間では評判になる前から、近在ではつとに有名な霊能者として生活をされていたが、看板をだして「私は霊能者です!」と、大きく宣伝していたわけではない。
有名になる前は遠くから風聞を頼りに、チラホラと尋ねて来られるのを無料で見られていた。

家と云えば、遠くには荒波に揉まれた日本海を臨むことのできる閑静な住宅地に居を構えられていたが、一見してブリキ屋根の朽ち果てそうな家であった。生活の糧はどこにあったかと云うと、日が暮れると繁華街に出て机をだして占いをされていた。相談料は1000円で当たる占い師としてクチコミで広がった。
時折、人づてに家に尋ねてくる方には相談料としての金品は受け取らず、手土産のお菓子などは、礼を云って受け取っていた。それにしても良く当たると評判が評判を呼んだが、霊能者としての本人は、至って謙虚で貧乏慣れをしたのか寂れた佇まいに親子3人で生活をされていた。

霊能者としての素質は、やはり信心の深さでしょうか
中部地方と云うから岐阜かどこかの山奥だと聞いたが、その山奥にある密教系の新興宗教に入信され日々精進されていたと聞いた。霊能と密教は切っても切れない間柄であるが、誰にでも努力すれば備わるものではないでしょう。

その方の家に三日と開けずに通ってくる主婦が、自分を助けてくれた!と、云って自分の体験談をあっちこっちで話をされた。大きな工場を経営されている、あるご夫婦の耳に入った。
そのご夫婦は、人には話せない深い悩みがあって苦悩の日々を過ごされていたで、渡りに船とばかりに「霊能者に会わせて欲しい」と切望された。

その日は、雨がシトシトと降り注ぎ、ブリキ屋根の軒下から雨だれが落ちていたと云います。
日々通ってくる奥さまが、悩みを抱えたご夫婦をお連れすると、玄関先で応対した霊能者は
激しい声で・・・
「チョット待った!そこから動くな!」と、一喝され、奥のほうに向かって「塩!」と叫ばれた。
ひと呼吸、ふた呼吸ののちに、やおら口を開くと「大変な方を連れて来られましたね」と。

塩を手にして呪文を唱えながらご夫婦の全身に塩を掛けられた。
「これは、上手くいかない!」「多分ダメだな・・・」などと独り言を呟きながら、ご夫婦を部屋に通した。ご夫婦には、全身刀傷で血まみれになり、右手には折れた刀を持っている野武士が憑依している。
これは、厄介で、俺の力で外すことができるのか不安だったようです。

その日からご夫婦に対する霊能者の祈祷がはじまり、3ヶ月後に治まった。
悩みを相談されたご夫婦は、表情も一変され悩みが片付いたと云います。
命の恩人とまで云って感謝された。

ここまでは、霊能者が解決した一例です

ただ、霊能者が悪霊を払うときに注意しないといけないのは、払ったはずの悪霊が霊能者本人に憑依することがあります。
この場合も、片付けたはずの野武士の悪霊が・・・。

ある日、悪霊を払って戴いた工場を経営されているご夫婦に霊能者から電話がかかってきました。
「急で申し訳ないのですが・・・お願いがあります。」
「お願いなら、なんなりと・・・」お礼をしようにも受け取らなかった霊能者からのお願いです。

「お金を少しばかり用立てて欲しい」
「いかほどでしょうか・・・」
「7千万円ほど、お貸し願えないでしょうか」
ご夫婦は、大きな工場の経営者です。偶然にも定期預金が満期になり7千万円が手元にあったと云います。
ご夫婦にすれば、霊能者は命の恩人です。
もともと定期で預けていた7千万円です。
「はい。お貸しします」と、なりました。

それから2年が経ちました。
霊能者からの返済はありません。
7千万円のお金はどこに消えたのでしょう・・・家屋が新しくなった様子はないようです。
霊能者は、相変わらず今にも朽ち果てそうな家に住み、夜な夜な街に出て占いをされています。

ご夫婦は、時の経過で資金繰りで必要に迫られ困惑されます。
何度か、返済の目処を聞いたこともあったようですが、返済が履行されることはなかったと。

また2年が経ちました。

事の次第をしたためて手紙を書かれました。
命の恩人である霊能者の先生から返済がないと心中することになりそうです・・・と。

手紙を投函されて3日目に霊能者の奥さまから電話がかかってきます。
「主人が亡くなりました。自殺です」
「遺書が残され、保険金でご夫婦に返済するように」と、書かれてありました。

死期については、2年前から準備されたようです。正気に戻られたんですね。
ご夫婦には7千万円が返済された。

霊能者の奥さま静かに語ってくれた。
霊能者なのに・・・我が身を振り返ることが出来なかったかしら、魔が差したのでしょうね。
霊能者と云えども悪魔の囁きに頷いてしまったのでしょう
お借りした7千万円は新興宗教に寄付された。何が目的で新興宗教に寄付されたのか定かではない。

りっぱな霊能者であったが故に、研ぎ澄まされた霊能は相手の生活すべてが投影され、自由に操ることも出来るのですね。
自業自得とは云え、心霊研究家の間では、あれほどまで精進され的確に導いて来られた霊能者だったのにと、悔やむ声が多く聞かれる。
傑出した霊能者であったようです。
合掌。

「」

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HEREAFTER(死後の世界はあるのか)

Hereafter_2

ヒアアフター(来世)に向けて、離れた三つの場所で物語は進んでいく。

パリでは有名なジャーナリストのマリーは不倫関係にあるTVプロデューサーと東南アジアに旅行する。旅行先で大津波に襲われ、水中に飲み込まれる。その際、水中でもがいているときに生死を彷徨い臨死体験をする。津波のシーンは死を想像させる。

ロンドンに住むマーカスは双子の弟。ヤクの中毒となった母を助けながら生活をするが、不良に絡まれ逃げる途中に交通事故に巻き込まれ兄は亡くなる。何かにつけ頼りにしていた兄が目の前から消えたことで弟は嘆き悲しむ。兄との再会を願うあまり降霊会に出席したりする。

サンフランシスコに住むジョージは霊能者(ミディアム)として亡くなった方のメッセージを伝え、人助けをしてきた。人の悲しみが我が身に覆い被さり、精神的にも肉体的にも限界となり霊能は呪い!だと霊能としての能力を閉ざしてしまう。
しかし、相手の手に触れると霊言が伝わってくる。
心霊研究ではバイブルとまで云われる「シルバー・バーチの霊訓」ほどの能力を持っているのであろうか。

ジャーナリストのマリーは人生観が変わり変人扱いされるが、体験を執筆することが生きる糧となる。マーカスは、薬物中毒の母との生活を引き裂かれ里親の元に預けられるが、兄に逢いたくて、あらゆる霊能者を尋ねるが本物はいなかった。
心霊のサイトをネットサーフィンしているときに、更新されていない古びた霊能者のホームページを見つけた。ジョージのホームページだった。

ジョージは、霊能者(ミディアム)としての生活に見切りをつけて工場で働く、そして料理教室に通い普通の生活に戻ろうと努力をする。料理教室で出会った彼女の手に触れ彼女の過去を見てしまう。彼女にとって何がなんでも隠さなくては、いけない過去だった。

双子の弟マーカスは電車に乗ろうと急いで改札口を抜けると、大事な宝物である兄の帽子が飛ばされて人ごみの中に転々として、乗り遅れてしまった。
マーカスを置いて出発してしまった電車がテロの標的になり爆発する。
マーカスは九死に一生の運命が働く。

マーカスは、ホームページで出会ったジョージに偶然会う。これも運命で守護霊が働くのでしょうか。
ジョージとの面会を断られるが寒さに震えながら立ち尽くしジョージに面会を求める。
マーカスもまた、ジョージの心が読めるのであった。亡くなったマーカスの兄が守護霊となって、マーカスの明日を導いているようだ。

遠く離れた場所での出来事が一本の糸となりロンドン・ブックフェアで繋がってくる。

これだけ書けば・・・
観たくなるでしょうね
死後の世界を信じる方は、筋書きが手に取るように分かり理解できる。
心霊(スピリチュアリズム)は絵空事ではない。あなたを護っている世界でもあります。

主人公のマット・デイモンは良いですね。
好きなトム・ハンクスに似てきたように思うのは私だけかな。

我が家の年老いた愛猫「姫」は、誰もいない天井に向かって鳴きます。それも追い出すように・・・。
貧乏神でも見えるのでしょうか。

臨死体験。
ごく身近な友人が十数年前に起こした交通事故。750のオートバイに跨り時速120キロで走行中に、信号無視で飛び出してきたダンプカーに激突した。
見ていた誰しもが即死したと思った。救急車が来たときはほとんど無呼吸の状態だった。
それでも、まだ眼孔が開いてなく一縷の望みがあったので救急車で運ばれた。

本人は、救急車の天井から全身真っ赤に血に染まった自分を眺めていたようです。
集中治療室で横たわっている時も、天井から酸素マイクを付けられ、管が喉や鼻に付けられているが良く分かった。そして何よりも痛みが全然なかったと云います。
家族や友人がベッドの横に駆けつけて「オイ!死ぬなよ!」と、声を掛けているのが聞こえてくる。
こちらから呼び返しても誰も気がつかない。
そのうちに、天井が明るくなり、天井が開いて青空が見えてきた。
あ~このまま死んでいくんだな・・・と、思った。
みんなに「ごめんね。別れの挨拶もできなくて・・・」と、思ったと云います。

もう、お別れかなと思ったときに、遠くから、チリンチリンと鈴の音が聞こえ、誰かが南妙法蓮華経・南妙法蓮華経とお経を唱える声が聞こえてきて、お経がだんだんと大きくなってきた。
そして、お経を読んでいるのが、バアチャンだ!と、思った瞬間に意識が戻り、生き返ったそうです。
生き返ったときは、そりゃ、激痛が走り死ぬかと思ったと笑い話のように話してくれた。

生死を彷徨った彼は
それ以来、二度とバイクには乗っていないそうです。

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気になる画像・・・。

3001

2008年だから、3年ほど前になるのかな・・・。
上高地に向かう途中にある白濁で有名な白骨温泉に行った。
残雪が道路にへばりつき恐々崖下を覗きながら運転して乗鞍スーパー林道を走りぬけ
そこには白濁の露天風呂が湯気を立ちのぼらせてお迎えした。

泊まった旅の宿は超有名な「泡の湯」。

先日、画像の整理をしていたら気になる画像に目が止まり
その時の状況を思い出そうとしたが、思い出せない。

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泡の湯の玄関のガラス戸に写った画像は・・・。
なんだか四次元の入り口で、ようこそ、いらっしゃいませ!と、呼んでいるような。
気になるな~。

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虫の知らせ・・・なのか。

雪国特有で雪が積もり始めると自動的に雪下ろしをしてくれる屋根がある・・・トタン屋根とも云いますが。昨夜は雨が激しくトタン屋根を叩いていた。ショパンの雨だれのイメージにはほど遠い、激しい雨音です。

Musi

そろそろ寝ようかと、瞼を閉じようとするとあることを思い出す。
それは、つい一週間ほど前に遡る。

とある割烹で飲んでいると、ブルブルとポケットの中の携帯電話が踊っている。
話を折るのもなんだか・・・と、思いつつも着信を見ると、茨城県下で大手ショッピングセンターの店長をしている旧友からだ。それも久しぶりの電話です。
急いで、席を離れ外に出て携帯を開いた。

「ひさしぶりですね」
「その後、変わったことはありませんか?」「体調は?」と、矢継ぎ早に聞かれた。

どこも違和感を覚えるほどの体調の変化はなかったので、「体調も良いですよ・・・変化なし!」と、応えた。
「そうですか、それは良かった!」
「実は・・・」と、話は佳境に入った。

「つい、2~3日前から○○さん(私の本名)の顔が、ことあるごとにチラつき消えるんですよ」
「何事もなければ良いがな~と、心配になっていたんです」
「それに、○○さんお気に入りで、ナンバー4ではいつも買われている5613をつけた車のプレートに3回も出会ったんです」と。
「もしかして・・・」と、思ったと。

聞いた私に思い当たる節はないが、気になる事がある。
何と云っても彼は、隠れた霊感が働く逸材である。まぁ世間的に云えば、霊能者であります。

彼の家族は全員(奥さん、小学生の娘さん2人)が霊の存在を理解しています。
近いうちに葬式がありそうだから黒服を用意しといて!などと話をすると、4~5日すると葬式の案内が届き参列することになるそうです。
また、稀にみる宝くじ当選者です。100万円を越す高額当選はないようですが、すでに100万円は5回を数え、何十万と云う単位は覚えてないほど当たって、当選金を貯めて車を買ったほどです。

そんな彼が・・・。
あなたの顔が、ことあるごとに現れて消えるんですよね!と、云われたら、これは、紛れもなく「虫が知らせる」では、ないのか。

いま、まだ私は元気ですが・・・
「虫の知らせ」は、何日間有効でしょうか。

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送り火

田舎にいる弟からメールが届いた。
送り火の16日に精霊流しを行います、書いてある。実家の近くには堀川があり、いまでも精霊流しが続けられていると聞く。流した供物の後片付けをする方は大変だと思うが先祖を送る伝統行事を優先させているのでしょう。実家には中学までいたので毎年、送り火になると仏さまにあげていた供物を船の形をしたお盆に乗せて川に運んだ。
その時に、何回も何回も注意されたことがある。

船を流した後は、決して振り返らないように・・・と。

どんなことがあっても、振り返るな!と、再三再四、耳にタコができるほど云われ脳裏に刻みこまれた。振り向くと、霊が・・・なにか用事でもあるのかなと、また戻って来ちゃう。

お盆と云えば、迎え火の八月十三日は父の命日でした。
父の死は、安らかな死で、それでいて不思議な亡くなりかたをしました。

Mukaebi

父と母は二人で実家に住んでいました。
母は、8月13日の夕方に門柱のある庭で松の木を重ね火をつけて先祖の霊を迎え入れる準備をしていました。そこに水を汲み入れたバケツを持って父がやって来て、
「終わったら、火の始末に気を付けて・・・」と、バケツを置いて家の中に入っていきました。
父は、すぐに入浴できる準備の整ったお風呂に入り。
風呂から上がるとパジャマを含めて、すべて真新しい下着に取り替え着替えたようです。
迎え火をしながら、庭の花壇を弄っていた母は、まだ庭にいます。
父は、布団を敷き、敷布と布団カバーを新しいものに取り替えて、寝る準備を整えたようです。
真新しい下着やパジャマに着替えた父は、新しく取り替えた敷布に体を横たえて眼を閉じました。
そして、静かに天国に旅立ちました。

迎え火の始末をして
部屋に上がってきた母は、寝ている父を見て息をしていないのに気が付き驚き、手のひらを鼻先に持って行ったと述懐しています。亡くなったことを理解した母は実家の近くに住む子ども(三男)に電話して、事の次第を説明して、弟は駆けつけました。

病気でもなかった父が自然死すると、勝手に動かせてはいけないようです。
警察に連絡して、先ずは検視を行い結果が出るまでそのままです。
死の原因が「心不全」。原因不明のポックリ病なのでしょうか。

それにしても、死を目前にした父の行動は、色とりどりにきらびやかに輝く花の向こうから、亡くなった先祖の父や母それに幼子で死んだ姉や兄が手招きして迎えに来たのでしょうか
「子供たちも成長したし、もう十分に親の役目を果たしたよ・・・」こっちに来なさい!と呼ばれたのでしょうね。

お盆を迎えるたびに、迎え火とともに亡くなった父を思い出す。

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