それでもジムに通う
同僚である友人は、すでに3年になるであろうか、雨の日も、風の日も雨合羽に着替えて自転車で通っている。友人の住まいから会社までの道のりは約5キロ。朝の4時。街灯もない河川の堤防道路をひた走る。眩いばかりの星だけがキラキラと輝く暗い道を走ってくると云います。
さすがに大雪のときは、車に乗ってくるが少々の雪だと自転車に跨り意気揚々と漕いでくる姿を目にすることがある。朝方と云っても朝の四時、夢の中を彷徨っているこの時間帯は太陽ですらお眠りの暗い夜道です。それも堤防を走ってくるとなると、二度や三度とパトカーに遭遇したようだ。それこそ、胸にパトカーの尋問・職質処理済のシールでも貼っておけば気兼ねなく走れるのに・・・。
健康を意識して始まった自転車通勤も、あれよあれよの三年間は見事と言うしかない。三年間に走り潰した自転車は3台。そのうちの一台は私が持っていた輸入で購入したマウンテンバイクを古くなったので差し上げたら、カッコイイと喜ばれたが、半年もしないうちにサドルのところから真っ二つに折れてしまったようです。怪我がなくて良かったが所詮中国製と言うことで簡単に片付けられた。
友人の三年前の知っているが、肥満気味の体が三年間で引き締まり筋骨隆々だと本人は自慢している。
それに比べて・・・。
鏡に映す醜い肉塊を見るに及び危険水域を越えてしまったと実感する。
メラメラと沸いた、軽やかにしなる肢体を持つ肉体を妄想しつつジムへの扉を叩いた。
これで何度目のジム通いだろう。
まるで長続きしない。だんだんと面倒臭くなってしまう。マシンを使った運動そのものに抵抗はないが、運動後の汗を拭き、シャワーを浴びて着替えする一連の動作が億劫となり行かなくなった。
堕落した人間の典型的なパターンですが、今回は意気込みが違います。
それなりに準備をして、Illustratorで作ったデザインでオリジナルT-シャツを6枚ほど作った。
そして、古いシューズを持って何度か通った。
最初は、500メートルを歩くのに12分もかかり、ハァハァと息を切らせた。
次に自転車に乗るも3キロ漕ぐのに、太ももの筋肉が張って漕げなくなり、体力・筋力が落ちていることをまざまざと実感したんです。
負けてなるものか・・と、1時間の時間があれば通うようにした。
すでに3週間が経過した。
まだ、ジョギング・ランニングはしていない。早足のウォーキングを中心に20分を1セットに2セット歩き、自転車を30分漕ぎ、四種類の筋トレを2セットずつこなしている。
ついには、靴擦れを起こしてしまった。
まだ、体には目に付く変化は起きていない。
持続する必要を感じてはいるが
いつかは、20キロのハーフマラソンが出来るほどになってみたい。そして、教室に入りエアロビクスに太極拳・ヨガにも挑戦しようかと思っている。
気合を入れなおす為に新たに26.5cmのランニングシューズを購入した。
目標値に辿り着くことが出来るのであろうか、心配の種は残っている。






















