音楽

ピアノ・デュオでピアノ協奏曲20番を聴く



モーツァルト ピアノ協奏曲20番(K.466)と云えば
オーケストラをバックにピアノが奏でる心地良い旋律に癒されるが、
同じピアノ協奏曲20番(K.466)をピアノ・デュオ(ピアノ重奏)で初めて聴いた。

これも良いな~
オーケストラと違ってカジュアルだが楽しめる。

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クロマチックハーモニカを聴く

友人にハンバ強制的に勧められfacebookに登録しているが、懐かしい友人に出会って「まだ生きていたの?」と、言われるのが嫌で本名の下の名前をわが家のはるか遠い先祖の名前を勝手に使用している。
時代劇に出てきそうな名前なので楽しい。が、おかげで友達が限りなく少ない。
しかし、facebookは有権者との連絡網として活用している市議・県議のみなさんの為のSNSではないかと思う。友人の市議は300人も友達の輪を作っている・・・そんなに居るわけないのに

そんな懐かしい友人と共に小学5年の時にハーモニカクラブに入っていた。目指すは県の大会で来る日も来る日もハーモニカを口に当てて吹いていた。くちびるが痛くなったことを思い出す。
そして、念願かなって20人の大所帯で大会に駒を進めた。
演奏曲は「ドナウ河のさざなみ」だったか「クシコスの郵便馬車」だったように思うが、定かではない。

この年になって・・・日長な生活が来ればハーモニカなどを手にとって吹いてみようかと思っています。三つ子の魂で吹けるとは思うのですが・・・
大会にでた記念に父に半音が吹けるハーモニカを買ってもらったことがあるが、うまく吹けなかった記憶がある。

最近・・・
半音が吹けるクロマチックハーモニカを事あるごとに聴いている。
南里沙さんの吹くクロマチックハーモニカには哀愁が漂い海辺に座っているような感覚になる。
心が穏やかになるのであろうか。

老いたる証拠なのか

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朝食にボサノバ♪はいかが?

FMのスイッチを入れるとボサノバが流れている。
ボサノバは好きです。

ボサノバと云えば、バート・バカラックがいて、ブラジル66のセルジオメンデスがピアノを奏でていた。ブラジル66でボーカルの美女はなんて云う名前だったのか、思い出せない。
やはりボサノバと云えば「イパネマの娘」。名曲中の名曲と云える。
Dionne Warwickが好きでCDを何枚か持っているが、Dionne Warwickが好き、ではなくてたぶんバート・バカラック・ワールドが好きなんだろうと思っています。

だいぶ昔になるが飛騨高山に行った時に、泊まった旅館で夕食に流れていたのは、紛れもなくJAZZが流れていて、「危険な関係のブルース」を耳にしたときは、思わず箸を落としそうになった。
そんな旅館だったが、朝食にボサノバが流れていたときは聴きいってしまった。
ボサノバを聴きながらの朝食は、1日のはじまりとして、とても嬉しくなった。ことを思い出したがホテルではなくて旅館だったことが、たまらなく面白い。

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内田光子さんグラミー賞を受賞。

モーツァルトと云えば内田光子。ピアノ協奏曲と云えば内田光子。

・・・で、ファンである内田光子さんがグラミー賞を受賞しました。

日本を代表するクラシックのピアニスト、内田光子さんが、楽器演奏の分野で最も優れた演奏家を選ぶ最優秀インストゥルメンタル・ソリスト演奏賞。

対象となったモーツァルトピアノ協奏曲23番・24番のCDは持っていますが、youtubeにアップされていなかったので大好きなk.466 ピアノ協奏曲20番をお聴きください。

第1楽章

第2楽章

第3楽章

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珍盤。社長さんはいい気持♪

TVでは曇りのち雪と予報が出ている。風が強く歩いて行くには困難な状況です。そんな中にも、暇にしている御仁がいて「困っているんです。寄って貰えないでしょうか?」と云われる。あまり出かけたくないなぁ~。春の嵐が吹き荒れているんです。

一式揃ったツールを小脇に抱えて車に乗り込みました。
目の前には、強風で飛ばされている葉っぱやら、ダンボールの破片が飛び交っています。当たれば痛いでしょうね。
そんな日でも、ゴルフに興じている社長さんはごまんといらっしゃるのでしょうね。

・・・で、社長さんで思い出しました。
田んぼやら、畑でカラスが土の中を突っ突いていると、パブロフの犬のように条件反射で口ずさむコミックソングがあるんです。
ずいぶん昔の歌で題名も分かりませんが、ついつい一人で運転していると声を張り上げ歌っているんです。
メロディだけは、覚えていて歌詞なんて全然覚えていません。それでも、歌詞の中に、社長さんやらカラスや、ごんべいが出てきたな・・・ぐらいしか思い出しません。
勝手に作詞して声を張り上げます。

どうしても気になり、何気なしに、
朝日が昇るころ、社長さん」で検索したらヒットしました。

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歌:鈴木やすし「社長さんはいい気持 

♪朝日が昇るころ社長さんが帰る
 ああ~あ、いい気持ち
 どうして朝日が昇るのか、
 電信柱に聞いてみよ、タララッタ
 あ~あ、社長さんはいい気持ち

♪お月さんが昇るころオッペケペが出てく 
 ああ~あいい気持ち
 お月さんにキスしてやりたいが
 男か女か分からない、タララッタ
 あ~あ、オッペケペはいい気持ち

♪ごんべが種まきゃカラスが出てく 
 ああ~あいい気持ち
 早起きカラスは顔洗う 
 カーカーうがいもやっている タララッタ
 あ~あ、カラスはいい気持ち

もう、目茶苦茶な詩ですね しかし、楽しい詩でもありますね。
この曲は、知る人ぞ知る珍盤でオタクの間では人気が高く、評価も高いとのことです。
作詞した浜口庫之助が1番だけを歌っている試聴もお聴きください。

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ワサブローを聴く

茨木のり子「わたしが一番きれいだったとき」
先ずは、朗読には定評のある加賀美幸子さんの朗読をお聞きください。

そして、ワサブローのおしゃれな歌声に酔いしれてください。

ワサブローの歌うシャンソンに出会ったのは、半年ほど前のローカル放送で
与謝野晶子「君死にたまふことなかれ」を聴いたときでした。
日露戦争に出征し旅順口で死に向かい合っている弟に、生きて帰れ、無意味な
戦争の犠牲者になるなと・・・
ワサブローの歌う「君死にたまふことなかれ」は、深く心に刻み込まれました。
民謡も嫌いじゃないが、詩を朗読しているようなシャンソンは文化を感じるね などと
訳の分からないイメージが脳裏を交差して、散らばったCDの中から金子由香利やらのシャンソンを見つけ出して聴いたりしました。

ところが、先日NHKラジオ深夜便でワサブローの歌う「わたしが一番きれいだったとき」が流れてきました。あれ~ワサブローだ!ふつふつと以前聴いた「君 死にたまふことなかれ」が思い出されました。
続けて2曲も聴くなんて、これも運命の出会いです。

いまでは、フィットネスクラブに足繁く通い、ランニングマシンに乗り20分、30分と早足のウォーキングで、軽やかにステップを踏んでいる時に、心地よく 耳にはいりこみ鼓膜が震えてきます。

Wasaburo

               ワサブロー「わたしが一番きれいだったとき

日本人の詩にパリのエッセンスを散りばめたワサブローの歌は
記憶の片隅においてあるパリを思い出させます。

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旅の助さんが壊れた

旅と云えば、助さん角さんのお供で重宝していた助さん役のMP3オーディオプレーヤーが寿命を迎えた。ちなみに角さん役はデジカメ。
前回、収集できない粗大ゴミを出して失笑を買ってしまったので、MP3オーディオプレーヤーを聴きながら細かく解体していった。
耳からは心地よい音楽が流れていたが、だんだんと音が小さくなり音は途切れてしまった。
電池切れかと思い、充電器に入れると「電池を入れてください」の警告が表示された。電池が入っているにも関わらず充電できない・・・。
もしやと思い、電池を外して電池の残量を調べると針が動かない。
電池が終わっている。よくぞここまで持ってくれたと感謝すべきなのか、電池よ!おまえも私から去っていくのかと泣き叫ぶべきなのか。

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このMP3オーディオプレーヤーは初期のiPodから始まって3代目のMP3オーディオプレーヤーで、この型が一番使いやすくて愛用した。
まだまだ使えると思い同じ型番の電池を探すことにした。しかし

使いやすかったMP3オーディオプレーヤーD-snapは、音楽再生機能としての目的は達せられたとして生産は中止しMP3オーディオプレーヤーとしてのD-snapは終りを告げたのです。販売終了の憂き目にあっているD-snapの電池だけを探すとなると、電池だけ生産しているとは考えにくい、同じ生産中止の運命をたどっているだろうな。

同じ型番の在庫放出でしょうか割りと多く出回っていた・・・が、高い!
3,800円もします。この値段だと最新のMP3オーディオプレーヤーが買えそうです。

いまやMP3オーディオプレーヤーとしての地位はiPodの寡占状態をウォークマンが後を追いかけて虫食い状態にして詰めていると云った構図になっています。
しかも、いまのMP3オーディオプレーヤーの人気機種は音楽再生だけではなくてテレコの役割もりっぱにこなしTVからの動画も取り込めるオールマイティの優れものです。
しかし、
そんな多機能はいらないんです。MP3の音楽が再生できればそれで十分なんです。
さてと音楽再生だけの次なる機種を探すことにしますが、いまの機種はフラッシュメモリが内蔵されているのばかりです。
D-snapで集めた600曲にも及ぶSDカードは使えないようです。ガクッツときます。

入っている曲と云えば。
主なもので云えば、マイルス・デイヴィス、ケニー・ロジャース、ビートルズ、ローリングストーンズ、ドリス・ディ、モーツァルトのピアノ協奏曲、ちあきなおみ、ユーミン、ジャンゴ・ラインハート、セルジオメンデス、ダスティ・スプリングフィールド、美空ひばり、井上陽水、高橋真梨子がセレクトされて入っているが、一貫性がなくもう目茶苦茶の取り込みで訳が分かりませんが比較的JAZZが多いでしょうか。
その他に城達也のジェットストリームだけは全曲170曲が入っていて疲れている時に聴きたくなる。
『ソルヴェーグの歌』のJAZZバージョン

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乱気流の中で聴いた曲

急用が出来て九州に帰省した。
高所恐怖症のために飛行機が嫌いで、座席はいつも通路側を予約する。
そして、出来るだけ後方座席を指定するようにしている。
この日も、快晴ではあるが、嫌な予感がした。
座るや否や、デジタルオーディオプレーヤーを取り出しイヤホーンを耳に嵌める。
今日の曲目は古典芸能と洒落こみ、ファンである坂田美子「琵琶うたものがたり」を収録してきた。
予感は的中して飛行機は高度を上げるとすぐに気流に巻き込まれ機体はリズムに乗ったように狂気乱舞している。生きた心地がしない。
すぐにプレーヤーの電源をONにして音楽に集中した。

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・・・(12分の長い曲を短く編集しました)

薩摩琵琶奏者の坂田美子さんにはNHK「古典芸能」でお目にかかり魅了された。
TVに釘付けになりながら良いもんだなぁ~と思っていたが、以後、薩摩琵琶の事も坂田美子さんの事も忘れていた。
振り返れば、3年前に勝手な押しかけファンであるが児童絵本作家のN氏を知った。
音楽評論でも知る人ぞ知る・・・才能の豊かさが垣間見えます。
N氏はジャンルを問わず音楽の楽しみ方を教えてくれましたね
そのN氏は古典芸能にも造詣が深く、詳細に説明がされていたのを読みました
その中に・・・薩摩琵琶 坂田美子さんが出ていたんです
この人だぁ!!!
ついに運命的でしょうか二度目の出会いです・・・一方的ですよ。

すぐにCDを手に入れ追っかけが始まったのです。

薩摩琵琶の音色は研ぎ澄まされた鋭角な音がします。
魅了され薩摩琵琶に関するCDを数枚集めましたがみんな良い音がします。
坂田美子さんの薩摩琵琶のライブには5回ほど末席を汚しましたが
小劇場でのライブも意外や意外で満席になります。
私のような俄かファンは居ないようです。
古典芸能通の方がたくさんお出ででしたよ
何通かメールの交信もさせて頂きました
アイドルを見るような私の目で坂田美子さんのメールを読んでいます。

坂田美子さんはご自宅で薩摩琵琶の教室を開かれています
聴くだけで精一杯・・・

吉川英治著「新平家物語」は私の数少ない愛読書です。
清盛・義仲・義経の栄枯盛衰を感じさせてくれます

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NHK人形劇「平家物語」はビデオに収録して見ました
人形劇とは云え史実が忠実に描かれそして何よりも人形の表情が良い。
またその中のエンディングに流れる「 」(尾崎亜美)
が泣かせます。
一関まで辿りついた義経にどんな夢があったのでしょうか
戦いの天才は儚いひと時の幻を見たのでしょうか・・・

祗園精舎の鐘の声、 諸行無常の響きあり。
娑羅双樹の花の色、 盛者必衰の理をあらわす。
おごれる人も久しからず、 唯春の夜の夢のごとし。
たけき者も遂にはほろびぬ、 偏に風の前の塵に同じ。

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祇園精舎・・・今は公園になっている

お釈迦様は祇園精舎には23回尋ねていらっしゃるそうです。
今は公園となってお釈迦さまを偲ばせています。
祇園精舎の鐘の声・・・どんな音がしたのでしょうか ゴ~~ン!

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The Jewels of the Madonna

ヴォルフ・フェラーリのオペラの代表作「マドンナの宝石」間奏曲
鍛冶屋の義兄ジェナロはマリエラに恋をする。マリエラから私を好きなら「聖母の像にはめ込まれている宝石を盗ってきたらあなたのいうことをきく。」と云われて、宝石を盗んでくる。
ジェナロはマリエラを手に入れるが、しかし、マリエラはすぐに前から惚れていたマフィアのボスに言い寄るがふられる。ジェナロは犯した罪の深さに気づき自殺する。

だいたいオペラには不倫とかこじれた三角関係の話が多いですね。
そんな物語の間に流れる間奏曲。優しくも物悲しいメロディがなんと素晴らしいのでしょう。マドンナの宝石はオペラより間奏曲の方が有名になりました。
口ずさみながら仕事をすることもあります。

閑話休題
3ヶ月前、医者の都合で強制的に予約を入れられたMRI検査の日です。
MRIとは核磁気共鳴画像法と云うらしいが、CTスキャンとどう違うのかは分からない。体中にある貴金属はすべて取り外して下さいと云われ、咄嗟に埋めてある差し歯の金属は?と聞いてしまった。看護師もたじろぎもせずに、外せるものであれば外してくださいときた。
また埋め込むのが大変だからそのままにした。
下着1枚になり用意されているガウンを羽織り、閉所恐怖症の有無を確認もしないでトンネルの中に放り込まれました。
けたたましい音が鳴り響き30分ほど続きました。
横になると5分で熟睡する私は、予定通り爆音の中、夢の世界に突入です。
しっかりと夢を見ていました。
「はい!終わりましたよ!」の声を聞くまで爆睡です。

夢の中で「マドンナの宝石」が流れていました。

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津軽三味線・・・二代目高橋竹山

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以前、なにげなしにボタンを押したNHKの番組で古典芸能「琵琶の世界」を観た。
黒の和服に凛とした姿で琵琶を奏でる女性の姿と音色に心が打たれた。
後日、薩摩琵琶奏者の坂田美子さんであることが分かり、インターネットで追いかけた。
坂田美子さんのCDを買い求め、ライブにも顔を出して薩摩琵琶の音色に嵌った。
神津カンナがプロデュースした「薩摩琵琶の世界」が紀尾井小ホールで開かれて、聴きに行った。
その時の演目に長唄との競演があり、長唄の人間国宝杵屋喜三郎氏の演奏を生で初めて聴いた。仰天した。三味線って、こんなにも美しい音を奏でるのかと心臓がドキドキして三味線の音色が頭から離れなかった。
長唄と薩摩琵琶と和の世界にどっぷりと嵌ってしまった。

秘かに長唄のCDを手にして、聴き入り和楽器の素晴らしさの入口に立ったように思った。
そして、薩摩琵琶と長唄はMP3デジタルオーディオに入れて、出張の折り、電車の中で聴いている。

先日、関わっているNPOから「津軽三味線」の二代目高橋竹山さんが8年ぶりのCDを出したので記念演奏会を浄興寺で行うので、チケット買って!と云われた。

高橋竹山と云えば、頑固そうで四角張った顔。全盲でありながら津軽三味線を最高峰に押し上げた功労者、そんな程度しか思いつかない。
その高橋竹山を引き継いだ二代目が津軽(青森)ではなくて、車で走れば4~50分ほどの糸魚川市能生に住んでいる事は驚きです。

浄興寺は親鸞が説法を繰り返した由緒あるお寺で国の重要文化財に指定されていますが、NEO浄興寺プロジェクトなる組織を作り、浄興寺本堂でのイベントに力を入れています。
4月29日には 秋吉敏子jazzライブがありました。

11月3日、文化の日
浄興寺の境内は菊祭りが開催中で、沿道から境内とテントが張られ、丹精込めた菊の数々が展示さています。1時30分開演には続々とお見えです。
本堂の中には畳に置く長椅子と畳席があり、ほぼ満席の状態で埋まっています
殆どのお客さまは年配です。三味線とか民謡が好きなのでしょう。

レモンイエローの鮮やかな着物を着て二代目は登場されました。
しなやかな細身の体に、きりりとした佇まい、50歳を越えているとは思えない美貌にオーラを感じます。美人なんです。少し低音の流れるような語りに三味線一筋の年輪を感じます。
CD発売を記念してのライブは、どうしても、この浄興寺から始めたかったと・・・。

CD『三味線じょんから---竹山の汀へ---』

4月29日の秋吉敏子jazzライブに、ひとりのファンとして聴きに来て、この場所で三味線を弾きたいと思ったと、熱き願いが叶えられた事が何よりも嬉しかったと笑顔で話をされた。

早速に、「津軽じょんから節」がはじまり荒波を被るような激しい旋律です。
怒涛の音が静まり返る浄興寺の本堂を埋め尽くしていきました。
これが、津軽三味線なんだ・・・太い音色です。
目にも止まらぬ激しいバチ捌きの音が心を捉えて離しません。
音色の余韻が押し寄せた波が引潮のように静かに離れていきます。
「三味線よされ」
「十三の砂山」(聞き間違いでなければ、とさの砂山とおっしゃっていた)
「津軽あいや節」
と心地よい響きは続きます。

11歳で始めた三味線が、初代高橋竹山のCDを聴いたことで、いてもたっても居られず
押しかけて内弟子になった話などをまじえて津軽三味線は続きます。

和服姿の津軽三味線は浄興寺を意識されての和服とのことで・・・
二部では本来の黒のロングドレスにシースルーのカーディガンを羽織っての登場です。
強弱の音に酔いしれてしまいます。

三味線だけではなく、三味線の伴奏で歌も入ったのですが、これがまた美声なんです。
それこそ50歳代の声とは思えません。まるでオペラ歌手のような華麗な歌声です。
薩摩琵琶の坂田美子さんも美声で有名ですが、高橋竹山の透き通るような声は、
紛れもなく一級品でした。
歌声を聴いただけでも価値のあるライブ、そんな感じです。

長唄の人間国宝杵屋喜三郎さんの優しい音色の三味線は細棹で繊細な音色でした。
津軽三味線は太棹で太くて激しい音色。
どちらも心を揺さぶる和の芸術でした。

最後の曲は即興曲とのことで、演奏の途中から拍手が鳴り止まず最高潮になり
アンコール拍手は本堂が揺れるほどの音が響きました。
酔いしれた二時間のあとはサイン会が行われていました。
CDを買い求め、戴いたサインを小脇に抱えて大事に帰途につかれる方が大勢のなか、
私はCDは買いませんでしたが、その日は余韻に浸り堪能しました。

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